ネット検索に騙されないために

情報操作による誘導は、ネット上にも影を落としており、余命関連の情報もその例外ではありません。余命関連の事柄について、まだ、知識の浅い方々に対して、間違った方向への誘導を謀る動きを憂慮される方々がおられます。その憂慮とは、次のようなことです。

これまで、『余命三年時事日記』は、ネットリテラシーが比較的高い人々の支持を受けてきましたが、今後は、その知名度が上がるにつれ、日本再生について関心はあるが、必ずしもネットリテラシーの高くない方々、あるいは、ただ好奇心を持っただけの方々が『余命三年時事日記』について情報を得ようとすることが増えると思われます。その時、当然、利用されるのがネット検索でしょう。そこにおいて、もし、SEO(Serch Engine Optimization)を入念に施し、余命ファンサイトを偽装した隠れ反余命サイトが、『余命三年時事日記』の検索の先頭に来たとしたら、どうなるでしょうか。情報を求めている人は、易易とその偽装ファンサイトへと導かれ、知らないうちに、余命関連情報について、誤った情報を与えられ、誤った印象を刷り込まれてしまうのではないでしょうか。

私もこのような懸念、憂慮を共有せざるを得ません。

上記と同様の懸念を、表明されているブログがあります。以下に、まこさくさんの『まこさくmemo』から、その記事を引用させていただきます。引用中の太字、下線の強調と注解は私が施したものです。

検索でTOPに来る責任より

引用開始-------
余命ファンサイト、サポートサイトを名乗って
検索TOPに表示される責任って重いんです

以前からの余命ブログ読者なら「余命三年時事日記」で検索することは
それほどないと思うのですが
余命本から余命ブログに興味を持った人、他のサイトなどで余命の名前を目にした人などは
検索して入ってくる可能性が高いです。

その時に、余命ブログについて書いているブログで
TOPに来ているサポートブログは一種の余命の看板にもなります
そこに書いてある内容は大変重要だと思います。

花菱さんがTOPだったら何にも問題ないんですが・・・。
おかかさんの皮肉は内容が怪しいサイトなのにTOPに来ている という点なのですね。[1]
ご自分の順位なんか気になさってません。

検索でTOPに来るのは訪問者が多いというのも理由の一つになるのですが
SEO対策がなされているのも要因の一つです
こちらは短期間ではすぐに効果が表れないのですが
長期間更新を続けていると効果が表れてきます。
SEO対策に着目して、構成内容、ユーザビリティ、記事内容などを計算して更新して
どこかで注目をあびてアクセス数が上がると
そこで効果が何倍にも膨れ上がるのです。

おかかさんがアフィリエイトを目的にされたり
順位を上げて注目されたいという目的でブログをやっておられるのなら
この辺りも完璧になさるでしょう。
でも、そうじゃないので順位が下がっているのです。[2]

現在TOPに表示されている方は
その重責を理解していただきたいですね

[注1,2]待ち望むもの 【ぶちきれ気味】雑談 保守ビジネスなんかしてません参照。
-------引用おわり

この記事の筆者、まこさくさんは、名指しはしておられませんが、ある自称余命ファンサイトを念頭においてこの記事を書かれています。まこさくさんの、このような忠告を聞き入れていただけるのなら問題はないのですが、その見込はあまりないようです。また、たとえ、その偽装余命ファンサイトが謀をやめたとしても、別のものが立ち上がる可能性があります。

ネット上の情報を操作して人々を自らの欲する方向へ誘導しようという企ては、阻止しようとしてもしきれないと思われます。情報発信の側で害悪を防げないのなら、情報を受け取る側で対策するしかありません。情報の受け手が易易と印象操作、ミスリードされないようにするには、何を心掛ければよいのか、それを提示し弘めるのが、対抗手段として考えられることだと思います。

最近、上記のようなことを考えていたところ、昼寝ネコさんが同じテーマで記事を書かれていたのを発見しました。(発見と言うよりは、ある方に教えていただいたのですが。)以下に、その記事を引用させていただきます。引用中の太字、下線、色違えの強調は私が施しました。

『昼寝ネコの雑記帳』嘘つきは、言葉巧みに検索エンジンを騙している より

引用開始-------
検索エンジンには、アルゴリズムという検索結果の
順位を決定するある種のロジックが存在する。
よくSEO対策という言葉を目にするが、
そのアルゴリズムの特性を解析し、なるべく検索順位を
上位に上げようとするのが、SEO対策といっていのではないだろうか。

古典的な新聞・雑誌・テレビ・ラジオなどによって、
捏造・偏向した情報を流す手法は、すでに放逐されつつある。
しかし、彼らが検索エンジンのアルゴリズムを研究し、
その結果、自分たちの拡散したい情報源を上位にリストさせる
技術を身につけたら、どういうことになるだろうか

そういう事態になりつつある、というのが
上記でご紹介した、Darkness Dua の警告である。
私自身もまったく同感であり、その危険性を指摘したい。
誰でも、検索結果の最初のページに並んだ、10件程度の
記事をざっと読み、その影響によって視点が形成されるのは
やむを得ないことだと思う

…中略…

つまり、現代社会の最先端のプロパガンダ活動とは、
検索エンジンの特性を研究し、検索エンジンが主体的・
自主的に、自分たちの拡散したい情報を選んでくれるような
情報の加工をする方向にあるのではないだろうか

Darkness Dua では、そのような情報操作に惑わされない
方法は「常識を持つこと」だと勧めている。
いわんとすることは理解できる。
しかし、現実論として「常識を持つこと」とは、
具体的にどういうことだろうか。
英邁で洞察力を伴った判断力、ということだろうか。
しかし、ではそのような英邁で洞察力を伴った判断力を
どのように身につけられるのだろうか。
短時日で、そのような特質を身につけられる方法があったら、
私自身、是非とも教えていただきたいと思う

それほど、国内・国際社会の問題点は多岐にわたっており、
どの分野に関しても、常識的な判断をできるような人が
果たしてどの程度存在するのだろうか。
一般論としてだが、現代社会は専門・分業化している。
技術が進化し、高度化するに伴ってどうしても専門知識が必要になる。
一人の人間が、あらゆる分野に精通することなど、
とても求められないのが、現代社会の特長でもある

逆に、たとえgoogle検索でトップ10位に挙げられる情報であっても、
誰が、あるいはどの組織・団体が発信している情報かを判別できれば、
信憑性の判断がしやすくなる。
よって、何度も申し上げているように、できるだけ多くの
「信頼できる情報源」を確保することが、最も安全だと考えている
もちろん、どのようにして「信頼できる情報源」を選ぶのか、
という課題が残る。

例示するならば、私は「余命三年時事日記」の発信姿勢と
情報内容に信頼を置き、参考にしている。
その余命情報を熱心に推奨しているブログ
「待ち望むもの」(http://meron.vanillapafe.info/)を
ざっと閲覧し、信頼度を高く持っている。
勿論、どんなブログ主でも人間である以上は、
勘違いも発生するだろうが、信頼を置くというのは、
日本を毀損し、支配し、転覆させようとする勢力とは
無縁で、その対局にあるという意味である
ブログ「待ち望むもの」には、(http://meron.vanillapafe.info/
「余命関連LINK&DL」
というタイトルがあり、余命関連リンク先として、
ブログ主が吟味・厳選したであろうブログが、約40種類
リスト表示されている。
その場合は、信頼性を持って読む価値があると判断している。

…中略…

情報をより正しく峻別するためには、
ある程度の時間的な投資が必要だと思う。
明らかに類は友を呼ぶので、信頼できるブログに
横のつながりがあれば、徐々に範囲を拡大し、複眼的に
閲覧することが、確実な方法だと思っている

…中略…

本物のプロが本気で相手を騙そうと思ったら、
99%は真実を述べて信頼を勝ち得、その後に最期の1%で騙す
という格言があるのをご存知だろうか。
善良な人に対し、「悪魔など存在しない、だから私は悪魔ではない」
と悪魔自身がいっているのである。

-------引用おわり

読者には、是非、引用元の昼寝ネコさんの記事の全文をお読みいただきたいと思います。

ここで昼寝ネコさんが提唱されている「できるだけ多くの『信頼できる情報源』を確保する」、「明らかに類は友を呼ぶので、信頼できるブログに横のつながりがあれば、徐々に範囲を拡大し、複眼的に閲覧する」という方法は、だれにでも心掛けられ、実行できるものなのではないかと思います。何を信頼するかは、一人一人、それぞれのお考え、感じ方がおありになるでしょうが、内心の声に従うということでよいのではないでしょうか。また、ご自身で信頼できるかどうかの判断ができない、という方もおられるかもしれませんが、その場合は、信頼できるご家族、ご友人の意見を聞くということでよいと思います。

この方法のよいところは、他者に勉強の無理強いをしないことでしょう。また、他者との信頼関係に基づく方法論なので、繫がりが広がるほどに情報操作に騙されにくくなります。そのようにして共有された知は、あることを判断するとき、その分野の事柄の知識を一から自分で獲得して吟味しなくても、信頼をもって、そのことの可否を教えてくれますし、また、自分では気づき得ないことをも教えてくれ、その共有知を踏み台としてより踏み込んだ知の獲得、判断を可能にしてくれるからです。

この昼寝ネコさんの記事を、一人でも多くの方が読まれることを希望します。

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